“革の王様”や“革の宝石”などと呼ばれるクロコダイル。
唯一無二のウロコ模様(「斑」と呼ばれます)や、革そのものの希少性、さらに牛革のおよそ10倍ともいわれる耐久性の高さ、……様々な理由からそのように呼ばれるクロコダイルの、“革の王様”たる表情を最も堪能できると池田工芸が考えているのが、最高品種「ポロサス」です。
今回はそんな「ポロサス」について、池田工芸・3代目当主の私からご紹介します。
一般的に「ワニ革」と呼ばれる革はおよそ20種類以上。しかしそのうち、製品として「クロコダイル」を名乗れるのは4種類のみ。それが、
・ポロサス(スモールクロコダイル、イリエワニ)
・ナイルクロコダイル(ナイルワニ)
・ラージクロコダイル(ニューギニアワニ)
・シャムクロコダイル(シャムワニ)
です。