画像出典:FAGASSENT(ファガッセン)
歪んだクラシックスがコンセプトのダメージデニムブランド「Fagassent」
「FAGASSENT(ファガッセン)」は、2011年にスタートした、日本のオリジナルデニムブランドです。
画像出典:ファガッセン「乱舞」
デザイナーの青木俊樹(Toshiki Aoki)さんは、タケオキクチなど有名テーラーを経て、ロンドンでも長らくデニムのデザインに携わってきた方。
日本有数のデニム産地である岡山出身で、家族がデニムメーカーを営んでいたということからも、彼がデニムへの感性を高めたのも必然的だったように思えます。
ロンドンでデニム作りを学んでいた20代の頃、自分の2サイズも3サイズも小さいサイズで無理やり履き潰したデニムのダメージ。
このかっこよさを、日本のデニムで世界に届けたい――。
そんな想いから、ダメージに特化したオリジナルデニムブランド「FAGASSENT(ファガッセン)」を立ち上げたそうです。
「FAGASSENT(ファガッセン)」は、「重厚」と「繊細」という全く違う価値観を取り入れた「歪んだクラシックス(Distorted Classics)」をテーマにしています。
その特徴は、デザイナー青木さんがデニムを学んだ
東ロンドンの退廃的な空気感やアーティスティックな加工感。
青木さんがインスピレーションを受けた、ロンドンの空気感をダイレクトに感じられるデニム。
ファガッセンの原点“歪んだクラシックス”への想いが込められています。
世界の名立たるスーパーブランドと同じ生産ラインで仕立てる妥協のないマスターピース。
青木さんがとことんこだわったのは、「世界最高」のクオリティ。
「FAGASSENT(ファガッセン)」の商品は縫製ひとつとっても、妥協を許さない作りになっています。
使う素材は、日本でも有数のデニム産地、岡山産の一級品。
生産ラインも、世界の名立たるスーパーブランドと同じというから、360度見渡しても美しいマスターピースが完成するのも納得できますよね。
画像出典:FAGASSENT本店
生地、縫製、金具…すべての工程に青木さん自身の感性が反映され、ひとつひとつ丁寧に仕立て上げられます。
なかでも、デニム毎に違うダメージのコンセプトにもぜひ注目してみてほしいです。
画像出典:FAGASSENT本店
360度、どこから見ても隙がない理由。ディテールにこそ魂を込めて
ディテール部分にも「FAGASSENT(ファガッセン)」の細やかなこだわりが。
しっかりと厚みのある金具をよく見ると、
側面にしっかりと刻印された“FAGASSENT”の文字
が繊細な作りであしらわれています。
このような細部ひとつひとつにもこだわり抜き、ダメージデニムとして完成度の非常に高い作品が次々と生まれています。
画像出典:FAGASSENT本店
そんな「完全無欠」なまでの完成度がアーティスト達にも評価を受け、衣装としてオーダーを受けることも多々あります。
ここでは、ステージでのアクティブな振る舞いを叶える、1番のポイントをご紹介いたします。
柔らかく動きやすい。ステージでの華麗なパフォーマンスを叶える最新の岡山ストレッチデニム
画像出典:FAGASSENT本店
最初は13オンスで仕立てていたデニムを、アーティストから多数の要望があったことで、11.5オンス〜12オンスに仕様を変更。
ステージの上でも動きやすく、激しいパフォーマンスもできるように柔らかく仕立てるようになったといいます。
でも柔らかいからといってチープにならず、コシが強く綺麗なドレープが入るように
13オンスのような質感は保ちながらも柔らかく動きやすいデニムを実現しています。
アーティストが衣装や私服として使った特注デニム、そしてブランドを代表するデニムを、それぞれのコンセプトとともにぜひご覧ください。
海外のあのアーティストも…!衣装に使われたデニムから、FAGASSENTのエッセンスを堪能するデニムまで一挙ご紹介
デヴィッド・ゲッタが着用!FAGASSENTの始まりの1本、360度魅了する「黒」。
『無題(MUDAI)』は、FAGASSENTの始まりの1本とも言える、大切なデニム。
2011年の初期のコレクションで発表された1本です。
接着剤やインクで汚れたパンツの光沢やひび割れの感じを表現するために、コーティング、擦り、という工程を繰り返して完成したブラックダメージ。
ステージでどの角度からも映えるよう、アシンメトリーに仕上げられているのもポイントです。
FAGASSENTの始まりの1本。360度魅せるブラックダメージ「無題(MUDAI)」
B’z 稲葉浩志さん着用!FAGASSENTのフラグシップモデル
『乱舞(RANBU)』は、FAGASSENTのフラグメントシップモデル。
圧倒的なクオリティを誇り、あの有名アーティストB’zの稲葉さんも着用した一本です。
ペイントや退廃的な雰囲気をうまく捉えたダメージ加工と、ステージでの動きやすさを叶えるストレッチ感がポイント。
FAGASSENTを代表する、デストロイデニム「乱舞(RANBU)」
他にも、いとしのクロコ編集部がおすすめする、代表的なモデルをご紹介いたします。
ファガッセンに初めて出会った人へ。自分が何者かを語るデニム「VINE(ヴァイン)」
スポットライトにきらめくスタッズから目を離せないロックスター・デニム「BATTLE(バトル)」
「究極のブラックデストロイデニム」BLACK SHEPHERD(ブラックシェパード)
新作が続々登場中!「FAGASSENT(ファガッセン)」
画像出典:FAGASSENT本店
デザイナー青木さんの世界観を映す新作が続々登場しているので、ぜひWEB本店をのぞいてみてください!